私がテロップを作成する際に、参考にしている書籍やWEBサイトの情報をまとめてみました。
「テロップ」の装飾
デザインを学んだことがない人(ノンデザイナー)向けに書かれた デザインの本。デザインの基礎的なルール・知識と、「それっぽく」見せる実践テクニックが学べます。
人間が色を認識する仕組みや、色の持つイメージ、配色パターンなどが分かりやすくまとめられています。読み物としても面白いので、受験の有無に関わらず手元に置いておくとよいかと。一応 私は1級まで取得しましたが、3級の内容でも 十分に仕事に活かせます。
実戦的な配色アイディア本も1冊持っておくと便利です。こちらの書籍は、単なる配色のパターンだけでなく、各色を用いる割合まで例示してくれているので、初心者におすすめです。
ayato@Webさんは AfterEffectsのTIPSで知られる個人サイトですが、「TV DESIGN」カテゴリーの<特別編1~5>で、テロップに関する情報が紹介されています。最近は更新が途絶えているようですが、「人名字取り」の方法など その内容は今でも参考になります。
「テロップ」の理屈
テロップは「読みやすさ(装飾)」と同時に、「分かりやすさ(情報の整理)」も兼ね備えている必要があります。
こちらの書籍は「分かりにくい表現」の実例を挙げつつ、これをどうすれば「分かりやすい表現」に変えることができるのか、具体的な手法が紹介されています。
デザインに関係する法則・理論がまとめられた本。
上の『Design Rule Index』シリーズのシリーズ書籍。色と形の法則が学べます。
こちらもデザインに関する理論・知識を紹介している書籍ですが、色彩に関するイメージなどで独自に集計した統計が紹介されているのがユニークです。
「テロップ」の基礎知識・歴史
・テレビを変えた文字テロップ― 30 年の変遷に見る地上波番組の質的変化―:森川 俊生
・【昭和のテロップは紙だった】紙のテロップとは?:もふもふ@手書き文字ブログ
・バラエティ番組におけるテロップの役割に変化 「情報を補う」から「ツッコミ」に:中野ナガ(ORICON NEWS)
・もはや定番化? テレビ番組の「テロップ」が90年代に爆増したワケ:星野正子
テロップやワイプって、どうやって作ってるの?「王様のブランチ」技術チームに聞いてきた:トゥギャッチ
【昭和のテロップは紙だった】紙のテロップとは?:もふもふ@手書き文字ブログ
Television’s First Optical Projection System…The Gray Research Telop